1
|
聯合ニュース(Yonhap News Agency)は13日、韓国政府は第2次世界大戦中に日本が強制的に朝鮮半島の労働力を徴用したことが記録された資料を、国際連合教育科学文化機関(UNESCO)の世界記憶遺産に登録申請する予定だと報道しました。これは「明治日本の産業革命遺産」が今年7月に世界文化遺産に登録されたことに対抗する措置だと見られています。登録された日本の関連産業は第2次世界大戦中、朝鮮半島から多くの労働力を強制徴用したため、韓国はこの申請に反対していました。
外交筋によりますと、韓国側はすでに33万6797件の「強制動員」に関する文書や写真などの資料を収集し、韓国文化財庁に提出する予定だということです。文化財庁は今年の10月に12の申請候補から2つを選出し、来年の3月31日までにUNESCOに世界記憶遺産登録申請をすることになります。
審査は、UNESCO国際諮問委員会が来年6月から7月の間に各国の申請内容を評価し、候補をUNESCO総幹事に推薦します。登録が決まれば、日本の「強制動員」史料は韓国3つ目の近代史に関連する世界記録遺産になります。(怡康、keiko)
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |