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李克強首相「教育重視の方針は揺るがない」

2015-09-09 11:30:31     cri    

 9月10日の「教師の日」を前に、中国の李克強首相は8日、北京で、模範教師や優秀な農村教師に選ばれた代表らと会見しました。

 李首相は「1500万人の教師が世界最大の教育システムを下支えし、最も貴重な社会の宝だ」と評価しました。そのうえで、教師たちに対し、「知識を伝授し、人材を育成するという聖なる職責を果たし、イノベーションの潜在力を掘り起こすことを教育改革の手がかりとし、子供たちの好奇心と知識欲をイノベーションの源泉とすべきだ。また、教育面における都市部と農村部の格差や地域の格差を縮小し、教育資源の公平性と均衡性を促し、より多くの子供を同じスタートラインに立たせるよう取り組むべきだ」と求めました。

 李首相は教育の重要性を改めて強調し、今後もこれまで通り、教育の発展を重視する方針を示し、「財政収支の圧力がどれほど大きくても、教育を支援する度合いを軽減せず、教育で国を興じる決意は揺るがない」と語りました。(ZHL、YM)

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