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習総書記、連戦氏ら台湾各界の代表と会談(更新)

2015-09-01 10:49:18     cri    

 中国共産党中央の習近平総書記は1日午前、北京の人民大会堂で、中国人民抗日戦争と世界反ファシズム戦争勝利70周年の記念行事に参加するため北京を訪れている連戦氏ら台湾各界の代表と会談しました。席上、習総書記は「中国人民抗日戦争の勝利は近代以降、中国が外敵からの侵入に抵抗して収めた初の徹底的な勝利であり、台湾同胞を含む全民族による団結努力の結果だ」と強調しました。そのうえで、習総書記は「両岸同胞は歴史を心に刻み込み、先人を偲び、一致団結して勝利の成果を守り、手を取り合って両岸関係の平和的発展を推し進め、中華民族の偉大な復興を実現するため共に努力してほしい」と期待を寄せました。

 習総書記は2008年以降、国民党と共産党、両岸双方が両岸同胞と共に「九・二共通認識」を堅持し、台湾独立に反対しながら、両岸関係の平和的発展の道を切り開いたことを高く評価し、「これは両岸同胞の団結に有利に働き、互恵共栄につながる正しい道だ」と指摘しました。

 これに対し、連戦氏は「同じ中華民族として、両岸同胞が共に抗日戦勝を記念することは、中華民族が辛酸を嘗め、血を浴び、外敵からの侵略に抵抗した歴史を振り返り、平和を愛し、侵略に反対する願いを世界中の人々に伝えるためでもある」と強調し、「台湾各界が両岸関係の平和的発展をより深く認識してほしい」と期待を寄せました。(09/01 Lin,YM)

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