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中日韓のメディア責任者、東アジアメディア協力を語る

2015-09-01 19:57:45     cri    

 第2回中日韓文化交流フォーラムは8月31日中国吉林省長春市で開かれていました。中日韓3カ国からの代表150人あまりが、3カ国の文化交流事業をめぐって討論を行いました。

 当日午後「メディア協力を促進し、東アジア協力の声を伝える」という議題で、中日韓主要メディアの責任者は東アジアメディア協力の新たな情勢と任務、進展について話し合ったほか、協力の継続展開について踏み込んだ討論を行い、切実な意見と提案を打ち出しました。

 中国側のメディア代表でもある中国国際放送局の王庚年局長は「地域の相互信頼を強化し 協力の声を伝える」という講演を行いました。王局長は、「近隣で世界の重要な共同体でもある中日韓3カ国は、人文交流を強化し、社会的責任を負い、文明の交流と地域の相互信頼の強化の架け橋になるべきだ」とし、「情報化、デジタル化、ネット化が進んでいる今、3カ国の協力が日増しに頻繁になっている今日、メディア協力を強化することは、違う国家の国民間の相互理解の促進に有利だ」と述べました。

 王局長はまた、3カ国のメディア交流の開拓について3つの提案を打ち出しました。

一、友情の声を伝えること。中日韓のメディアは善意で偏見や誤解を取り払い、友情の声を伝え、3カ国の国民に福祉をもたらすべきだ。

二、ともにチャレンジに向き合うこと。地域的な挑戦や世界的な挑戦に直面している現在の世界では、公平と平等に基づいて意見交換を行わなければいけない。メディアという架け橋を利用して、より公平に問題の解決を促す。

三、実務的な協力を深めること。中国国際放送局は日本と韓国のメディアの間にある既存の協力に基づいて更に協力を拡大していく。

 当日のフォーラムは、中国公共外交協会の龔建忠副会長が主宰し、中国外文局の王剛毅副局長や日本毎日新聞社、NHK、韓国聨合ニュース、韓国KBSなどからの関係者が参加しました。(白) 暮らし・経済へ

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