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12日に発生した天津港爆発事故による死者は、30日午後3時までに150人になりました。行方不明者は23人、入院して治療を受けている人は367人、すでに退院した人は431人になりました。
一部地域から29日、シアン化水素、硫化水素、アンモニア、トルエン、揮発性有機化合物などの汚染物質が検出されましたが、基準値は超えていません。事故発生現場周辺にある5つの環境大気質観測ステーションのデータによりますと、大気質は一級(優良)のレベルにあるということです。
水質観測の29日の結果では、27ヶ所からシアン化合物が検出され、そのうち6ヶ所のシアン化合物の濃度が基準値を超えました。
重点地域の大気汚染物質観測結果によりますと、24ヶ所のうち18ヶ所から揮発性有機化合物、3ヶ所からシアン化水素が検出されましたが、基準値を超えておらず、アンモニアや硫化水素は検出されていません。
また、浜海新区教育体育委員会の方華副主任は「区内にある300校あまりの小中学校は新学期の登録作業を終え、31日に新学期を迎えた。被害を受けた16の幼稚園と学校の修復も終えた」と紹介しました。(殷、小山)
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