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パン事務総長は、「核の時代がその幕を開けてから、今年で70年になる。この70年の間に、全世界で2000回を超える核実験を行った。中央アジア、北米、南太平洋の自然環境と、人々が暮らすコミュニティーが影響を受けた。地下水の汚染、がん、白血病、放射性降下物は核実験による有毒な遺産の一部にすぎない」と述べました。
また、パン事務総長は「私は核保有国による自主的な核実験の中断を歓迎する。と同時に、それが法的拘束力を有する条約の代わりとはなりえないことを強調する」と述べた上で、核実験に反対する国際デーに当たり、すべての国が「包括的核実験禁止条約(CTBT)」に調印し、批准するよう再び呼びかけました。(玉華、kokusei)
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