中国外務省の華春瑩報道官は21日、朝鮮半島情勢について記者の質問に答え、「情勢を緊迫化させるいかなる行為にも反対する」と強調しました。
報道によります、朝鮮と韓国は20日、軍事境界線付近で互いに砲撃を行い、朝鮮半島の情勢は緊迫の度合いが増しているということです。
この情勢に対するコメントを求められ、華報道官は「中国は朝鮮半島の情勢を注視しており、この事態に深い懸念を抱いている」としたうえで、「関係各方面には自制を保ち、対話を通じて適切に対処し、情勢をさらに緊迫化させる行動をやめるよう求める」と述べました。(鵬、小山)
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