アリババグループは17日、アメリカ証券取引委員会(SEC)に関連文書を渡し、40億ドルを使い自社株を買い戻す計画を公表しました。また、同グループのジャック・マー会長と蔡崇信副会長は個人でアリババの株式を買い戻すことを明らかにしました。
これに先立ち12日に発表された最新の四半期財政報告で、アリババは2年間にわたり総額40億ドルで自社株を買い戻す計画を発表しましたが、17日に明らかにされた文書では、グループによる買い戻しのほか、会長と副会長が個人で自社株を買い戻す計画が明らかにされました。
文書はジャック・マー会長と蔡崇信副会長が自社株をどのような比率で買い戻すのかについて明らかにしていません。現時点での両者の持ち株比率はマー会長が7.6%、蔡崇信副会長が3.1%です。
営業収入の増加が緩やかになっていることから、アリババの株価は12日、前日の終値に比べ5.12パーセント下がり73.38ドルになり、IPO価格の68ドルをわずかに上回る株価になっていました。(Mou)
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