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中日スーパー囲碁30周年記念棋戦、7日開幕

2015-08-08 16:21:38     cri    

 中日スーパー囲碁30周年記念棋戦の開幕式が7日、浙江省長興県で開催されました。中日スーパー囲碁の第1回から第10回まで主将を務め、中国の棋聖とされている聶衛平九段や日本の武宮正樹九段など、両国のプロ棋士9人が参加しました。


挨拶をする中国囲碁協会の王汝南会長

 中国囲碁協会の王汝南会長は開幕式で、「中日スーパー囲碁が中国の囲碁レベル、更には世界の囲碁レベルを高めた」とし、両国の囲碁界に多大な影響を与えた歴史的なイベントだと高く評価した上で、「今後も様々な交流を通して、両国の囲碁のレベルを高めていきたい」と述べました。


挨拶をする武宮正樹九段

 武宮正樹九段は挨拶で、「世界の多くの国を見てきたが、中国が一番好きだ。日本は島国で狭すぎて、棋風にあわない」と話し、会場を沸かせました。


試し打ちをする聶衛平九段と武宮正樹九段

 今月10日まで行われる記念棋戦では、過去に中日スーパー囲碁に出場経験がある棋士らが対戦する予定で、中国側からは、聶衛平九段、馬暁春九段、江鋳久九段、兪斌九段、常昊九段が参加。日本側からは、武宮正樹九段、依田紀基九段、小林覚九段、山城宏九段、今村俊也九段が参戦します。また、個人戦のほか、中国の囲碁界に大きな影響を与えた故藤澤秀行氏を記念した中日棋士による団体戦も行われる予定です。(取材:劉睿)国際・交流へ

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