中国の王毅外相は5日、ASEAN・東南アジア諸国連合の一連の外相会議で、(EU)欧州連合のフェデリカ・モゲリーニ外務・安全保障政策上級代表と会談しました。
王外相は会談の中で、「少し前に開かれた第17回中国EU首脳会合が大成功を収め、中国・欧州連合協力の新しい構想を定め、新しい分野を切り開き、中国・EUの平和、成長、改革、文明という4つのパートナーシップの構築に重要な推進的な役割を果たす。中国側はEU側と「一帯一路」構想と欧州投資計画のドッキングを進め、双方の人文交流と協力を深め、国連創設70周年のサミットとポスト2015年開発アジェンダなど重要な国際議事日程が積極的な成果を収めた」と述べました。
これに対し、モゲリーニ欧州連合(EU)外務・安全保障政策上級代表は「EU側は中国側と手を繋いで『一帯一路』構想と欧州投資計画のドッキングを実現し、文明交流を進め、国際と地域事務における協力を強化する。EU側は世界反ファシズム戦争における中国の重要な貢献に敬意を表した」との考えを示しました。(hj)
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