中国の楊潔チ国務委員は1日、北京にある釣魚台国賓館で、第69回国連総会議長を務めるウガンダのサム・カハンバ・クテサ外相と会談しました。

　席上、楊国務委員は「今年は国連創設70周年及び世界反ファシズム戦争勝利70周年にあたる年で、中国は国際社会と共に努力し、9月に行われる国連の一連の会議が積極的な成果を収めることを促し、世界の平和を維持し、共同発展を促進していきたい」と述べました。

　これに対して、クテサ議長は、まず中国の北京が2022年冬季五輪の開催地に選ばれたことに祝賀の意を表し、また、国連の活動を支持してきた中国に感謝の意を表明しました。クテサ議長はさらに「ポスト2015年開発アジェンダの策定や気候変動に対応する分野で、中国と密接な協力を行い、有力な行動をとっていきたい」と述べました。（藍、kokusei）