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広西チワン族自治区、集中豪雨で90万人超被災

2015-07-30 12:48:08     cri    

 広西チワン族自治区の気象と民政部門が29日に明らかにしたところによりますと、現在降り続いている大雨は例年とほぼ同じ時間集中して降り続く見込みです。南寧、桂林、梧州、貴港など11の市と31の県では豪雨による深刻な被害が出ており、約90万1000人が被災していることがわかりました。

 南西の季節風と北部湾の低気圧の影響を受け、広西チワン族自治区全域では23日から6日間連続して広範囲で豪雨が続いています。これは、1994年7月17日から22日までの降雨時間記録とほぼ同じです。23日午前8時から29日午前8時までの降雨量で、最も多かったのは防城港の東興市で、855.3ミリに達したということです。

 広西の気象部門は「この大雨は8月1日前後まで降り続き、継続時間は7月の記録を更新するだろう」と予測しました。

 自治区民政庁災害救助処が発表した最新データでは「29日午後4時30分の時点で、90万1000人が被災し、2人が死亡。農作物の被災面積は2万7890ヘクタールに達している。家屋は合わせて661戸1233軒が倒壊した」としています。(殷、keiko)

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