20150726news3
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中国人民解放軍海軍の梁陽報道官は25日、海軍が南海海域で演習を行っていることに対する報道を受けて、「中国海軍の南海海域での演習は海軍の年度訓練計画内の定例活動だ。中国海軍が中国領内で演習することは、国際法や国際準則に合致している。諸外国は考え過ぎないようにしてほしい」と述べました。
梁報道官は、「海上演習を行うのは各国海軍共通のやり方で、中国海軍が海上演習を行う目的は、海軍の実戦訓練の水準を検証することだ。さらに、海上機動作戦能力と海上総合保障能力を向上させ、軍事任務の多様化対応と海上捜査・救援能力を向上させることだ」と指摘しました。
梁報道官はまた、「南沙諸島及びその付近海域は古くから中国の領土だ。一部の周辺国家が南沙諸島を違法占領し、空港を造り、重砲やミサイル等の攻撃性の武器まで配置した。この地域に関係のない一部の大国が他の国をそそのかし、南海問題に干渉しようとしている。軍艦や航空機まで派遣して、中国をかく乱している。中国海軍は終始高度に警戒し、自身の能力を向上させ、国家の主権、安全と発展利益、そして地域の平和と安定を維持する」と強調しました。(白、keiko)
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