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トルコのダウトオール首相によると、トルコ軍は24日未明、F―16戦闘機を使い、トルコの領空からシリア国内の『イスラム国』の拠点3ヵ所に誘導爆弾を投下したということです。ダウトオール首相は「この空爆は一時的なものではない。プロセスの始まりだ。必要な場合、トルコ軍の戦闘機はシリアの領空から『イスラム国』の標的を空爆する可能性がある」と発表しました。
これまで、トルコはシリア政権の退陣を重要目標にし、軍事作戦は回避してきましたが、シリア国境沿いで今月20日に起きたテロ事件を受け、『イスラム国』に対する強硬姿勢に転じました。トルコ軍による『イスラム国』への空爆は、トルコの対『イスラム国』戦略の方針転換とみられています。(殷、山下)
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