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日本経済新聞、英のフィナンシャル・タイムズを買収

2015-07-24 11:26:32     cri    
 イギリスの出版大手のピアソンが23日、傘下の経済紙フィナンシャル・タイムズを8億4400万ポンド(約1620億円)で日本経済新聞社に売却したと明らかにしました。

 フィナンシャル・タイムズは、1888年に創刊された世界の著名な経済メディアの1つです。また、フィナンシャル・タイムズがロンドン証券取引所の共同出資会社FTSEと共同で発表するFTSE100種総合株価指数(ロンドン証券取引所に上場されている株式銘柄のうち、時価総額の上位100銘柄で構成される株価指数)は広く周知されています。

 なお、フィナンシャル・タイムズの発行部数は、印刷物とデジタル版合わせて72万部に上り、そのうち7割がデジタル版が占めています。2012年、デジタル版の定期購読者が印刷物の部定期購読者を上回りました。

 ピアソンのジョン・ファロンCEOは、23日に声明を発表し、「新しいメディア環境の中で、フィナンシャル・タイムズがメディアと商業上で収めた成功を継続させるには、グローバル化されたデジタルメディア会社に売却するのが最もよい方法だ」と述べました。(藍、小山) 国際・交流へ

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