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習主席は「中国とニュージーランドはアジア太平洋地域の重要な国として、地域の安定と発展を促す上で共通の利益を持っている」と指摘しました。その上で、「地域的な協力体制や経済一体化プロセスにおいて協調を強め、アジア太平洋経済協力(APEC)枠組み内における協力を拡大していきたい。また、アジアインフラ投資銀行(AIIB)を互恵ウィンウィンのインフラ投融資機構にし、地域の相互連結と経済発展を促すために、ニュージーランドを含む関係各方面とともに努力していきたい」と述べました。
また、国連創設70年について習主席は、ニュージーランド及び国際社会と共に、第2次世界大戦勝利の成果と『国連憲章』の主旨と原則を核とした国際関係の基本的準則を堅持すると述べました。更に、ポスト2015年開発アジェンダ、気候変動などの問題においてニュージーランド側と協調を強める考えを示しました。
これに対し、マテパラエ総督は「両国は国情は異なるが、多くの問題で見方が似ており、気候変動など世界的な問題で協力を強めることができる」とし、中国側と国連やAPECなど多国間枠組み内で協力を強める意向を示しました。(ZHL,Keiko)
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