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中国の習近平国家主席はこのほど東北部の吉林省を視察した際、「中国経済の発展が新常態(ニューノーマル)に入ったという趨勢的特徴に適応しその特徴を把握し、戦略的安定を保ちながら、変革の中でイノベーション、進展と突破を求め、品質が良くて効率が高く構造が優れ優位性が十分に生かされた発展の新しい道を歩み、中国経済がより高級な形態、より優れた分業、より合理的な構造を持つ段階に向かって推し進めていく」と指示しました。
16日から18日にかけて、習主席は吉林省延辺朝鮮族自治州と長春市を訪れ、農村や企業を視察し、東北部の古い工業基地の振興や第13次五ヵ年計画における経済社会の発展について調査研究を行いました。
その期間中、習主席は吉林省政府の活動報告を聴取し、吉林省が経済社会の発展で収めた成果を評価したうえで、東北地区の古い工業基地の振興戦略を徹底的に実施し、経済発展の新常態(ニューノーマル)に適応しながら新しい突破を求め、社会ガバナンスの能力を向上させながら振興発展の目標を目指して進むよう期待を寄せました。
東北部の古い工業基地の振興のほか、習主席はさらに農業の発展や新農村の建設、国民生活の改善、経済社会の健全な発展、各級指導層の作風建設などについて要求を出しました。(07/19 Lin、Kokusei)、
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