北京
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チベット自治区昌都市実験小学校(以下、実験小学校)はチベット高原で初となる人材育成の学校であることから「ゆりかご」と言われています。子供たちはここで良質な教育資源、共産党と政府の配慮を受けながら育っています。
実験小学校は1951年に創設されました。中国共産党がチベット自治区に設立した初めての現代的な学校で、チベット現代教育の始まりでもあります。学校は敷地面積1万5268平方メートルあり、教職員は151人、学生は38クラス計2240人います。そのうち、1435人が農民と牧畜民の子供だということです。
学校では標準語とチベット語のバイリンガル教育を行い、芸術、音楽、民族舞踊などの特色ある授業を用意しています。
これまでの卒業生は1万人以上に上り、中には全国人民代表大会常務委員会の副委員長、有名作曲家、声楽家、学者、昌都市政治協商会議副主席などを輩出しているということです。(殷、星)