李総理、中日平和友好条約締結40周年記念活動に出席

2018-05-10 23:55  CRI

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 国務院の李克強総理は10日、日本の東京で安倍晋三首相と共に、訪日を歓迎するレセプションを兼ねた中日平和友好条約締結40周年を記念する式典に出席し、講演を行いました。両国の政界や経済界、そして民間の中日友好関係者2000人近くが参加しました。

 李総理は講演で、「今年は中日平和友好条約締結40周年に当たる。条約は『中日共同声明』の各原則を法律の形で固め、中日関係に政治的基礎と法律的規範を確立し、正しい方向を示した。中日間の四つの政治文書は、中日関係が健全な発展をする上で守るべき指針であり、順守すべきものだ。双方が常に四つの政治文書を守り、歩み寄れば、中日関係は安定していくことができる」との考えを示しました。

 李総理はさらに、「中日関係の改善や発展は新たなチャンスを前にしている。双方は前向きに事を運び、両国関係の改善や発展のために常に新しい措置を打ち出し、両国国民と国際社会の中日関係に対する期待や信頼を強化していくべきだ」としました。

 一方、安倍首相は、「40年前、両国の先人が日中平和友好条約を批准した。条約の第1条に、諸原則の基盤の上に両国間の恒久的な平和友好関係を発展させると明記されている。そして、この大きな羅針盤をもって日中関係は、ときには波風にさらされながらも確実に友好関係の発展に向かって船を前に進めていくことができた」と述べました。そして、「李総理の訪日によって両国関係が再出港できるようになり、今を生きる私たちもまた、次の時代を担う日中の青少年のために次なる40年に向けた日中関係の新たな羅針盤をしっかりとつくり上げていく。その大きな責任を有していると思う。競争から協調へ。日中関係の船出に当たり、日中は今日、この日をもって協調の時代へ入った。日本と中国が手を携えればできないことはない」と述べました。(ヒガシ)

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佟同