中国工程院は27日、新たに当選した院士67人の名簿を発表した。同時に外国籍院士の当選結果も明らかになった。今回、外国籍専門家18人が今回新たに中国工程院外国籍院士に当選した。その中にはビル・ゲイツ氏も含まれている。新華網が伝えた。
新たに当選した67人のうち男性は63人で94%、女性は4人で6%。年齢は49-67歳で、平均56.37歳。60歳以下は57人で85%、61歳~70歳以下は10人で15%。多くの優秀な中年・青年工学技術専門家が当選した。新たな当選者のうち大学関係者が31人で46.2%、研究院(所)関係者が18人で26.9%、企業及び病院の関係者が18人で26.9%。多くの企業及び現場で働く工学技術専門家、長期的に新疆や甘粛など西部辺境で活躍する優秀専門家が当選している。
外国籍院士の当選結果も明らかになり、18人が新たに当選した。中国工程院によると、今回の院士追加によりチームの年齢構造、学科の網羅や地域分布がさらに改善された。これは院士全体の力を発揮し、中国工学技術の発展及び優秀人材の成長を促す。外国籍院士のチーム建設が新たな段階に入り、中国の国際交流・協力推進でより積極的な力を発揮することになる。(編集YF)
「人民網日本語版」より
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