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　中日文化交流を目的にした「第一回中日文化交流舞台パフォーマンス祭」が北京の日本大使館で4日開催され、中国や日本各地から中日文化に興味を持つ約２００人が集まりました。この日は、開演に先立ち山本恭司公使と北京日本人倶楽部（旧日本人会）の増井憲会長が挨拶し、引き続き中国の伝統楽器の古筝、竹笛や二胡のプロ演奏が披露されたほか、武術や太極拳などのパフォーマンスも行なわれました。中でもボーカロイドのシンガーソングライターゆう十さんがテレサ・テンの「時の流れに身をまかせ」を歌うとステージは一層盛り上がりました。

　ゆう十さんは「アジアの歌姫であるテレサ・テンさんとデュエットした曲で、中日友好にふさわしいと思いこの曲を選んだ」と紹介し、「北京に来るのは初めてですが、寒い中、中国のファンから温かい声援をいただき本当に感謝する。またぜひ北京に来て、ファンや中国の若者たちとさらに交流を深めていきたい」と話しました。

　なお、今回のイベントは中国国際放送局や日本大使館などが協力しています。（取材・写真：趙雲莎、張強）