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聞き手:王小燕
7月14日放送の「燃える夏 チャリ爺が行く中国東北の旅」の続編です。戦後70年に際し、手作りの中国東北の旅を企画した丸山巌(80歳)さんに話を伺います。
ハルビンから葫蘆島まで、970キロをチャリンコで完走する計画でした。ところが、初日からハプニング続出。3年前の2000キロ余りのチャリ旅では、1回もパンクしなかった自転車が、今回は旅の初日、この日の目的地まで残り10キロのところでパンクしてしまいました。しかし、転んでもただでは起きません。ハプニングが起きても、それを跳ね返し思いっきり現地の人々と触れ合おう、というのが巌さんの主義です。
「東北の地には仏がいっぱいいる」と思い出し、にこにこしながらエピソードを語ってくれる巌さん。
生まれ故郷のハルビンから、引き上げた港である葫蘆島までの道中、一体どのような思いに浸り、どのような人たちと出会い交流したのでしょうか。
インタビューの1回目は、とりあえずハルビンから長春の手前までの見聞を中心に、お話を聞きました。
【プロフィール】
丸山巌(まるやま いわお)さん
元ジャンボ機パイロット
1935年 ハルビン生まれ
1946年 日本に帰国
1958年 航空大学校を卒業し、パイロット訓練生としてJALに入社
1959年 副操縦士
1977年 機長
1978年 日本航空機長会理事
1982年 日本航空機長会会長(11年間務める)
1995年 退職
1980年~1990年 稲尾和久総監督と共に、毎年福建省を訪問してアモイ大学、福建師範大学の学生に野球を教え、JALの客室服務員や操縦士チームとの交流を行い、野球道具を寄贈する
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