先月29日から5日までは、中国の建国記念日「国慶節」にちなんだ大型連休でした。その連休も終わり、旅行に出かけたり帰省していた人たちも戻ってきて、また日常の生活が始まりました。
今年の大型連休は観光に出かける人の数が去年より大幅に増えました。全国119ヶ所の観光地を訪れた観光客の数はのべ1829万人に上り、去年同期に比べて13%増加しました。人気が高かった訪問先は、北京、上海、広州などの大都市のほか、四川省、雲南省、西安、青島、重慶、ハルビン、天津などでした。列車や長距離バス、飛行機などの交通機関は連日満席で、中国における旅行ブームを感じさせる連休となりました。
「今週のワンポイント」のコーナーでは、中国中部にある河南省の信陽市の名刹「霊山寺」や、名山「鶏公山」、「銘茶」と名高い緑茶「信陽毛尖」をご紹介します。
今週の「旅インフォメーション」のコーナーでは、中国での旅に役立つ情報をたっぷりお届けします。(担当:任春生)
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