北京時間17日の夜8時、11日間にわたって行われた北京パラリンピックが幕を下ろしました。
今回のパラリンピックには、147カ国・地域からおよそ4000人の選手が参加し、471個の金メダルが誕生しました。「超越、融合、共同享受」というテーマのもと、障害を持つ選手たちは自分を乗り越えようと奮闘すると同時に、競技を心から楽しみました。彼らの活躍は多くの観客に感動を与え、命の大切さを改めて痛感する機会にもなりました。
北京パラリンピックの閉会式では、北京らしいアトラクションや、命や自然をテーマにした歌や踊りを、観客と一緒に楽しみました。また、閉会式はオリンピックとパラリンピックの終わりを告げるとともに、始まりの合図でもあります。2012年パラリンピックの開催都市であるロンドンは、北京市長から国際パラリンピック委員会の会旗を渡され、8分間にわたってロンドン・パラリンピックをアピールしました。
「中国の旅」は、いつもの番組を変更して、「北京パラリンピック閉会特別番組」をお届けしました。パラリンピックの間、各国の選手が感じたことや、各国の代表団団長や国際パラリンピック委員会の会長が北京パラリンピックをどう評価したかについてお届けします。
来週からは、いつもどおりの「中国の旅」をお届けします。どうぞご期待ください。(担当:任春生)
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