17日、北京パラリンピックが閉会しました。お祭りムード一色だった北京は、1週間が経ち徐々に落ち着きを取り戻しています。
パラリンピックが終われば、今度は10月1日の国慶節が待っています。国慶節は中国の建国記念日に当たる祝日で、前後1週間が大型連休となります。連休を利用して、人々は旅行に出かけたり、帰省したり、家でのんびりしたりします。
旅行会社のホームページを見ると、国慶節の連休にお勧めのツアーが多く紹介されています。
国内旅行では、特に北京のツアーが人気のようです。北京では8月にオリンピックが開催されましたが、その競技会場をめぐるツアーが注目されています。「鳥の巣」の愛称で親しまれている国家体育場や、国家水泳センターなどをひと目みたいと、地方から多くの観光客が北京を訪れることでしょう。
また、海外旅行では、ヨーロッパを10日前後でまわるコースのほか、日本や韓国、エジプトなどの中東地域が訪問先として人気のようです。
1週間の休みをどう有意義に過ごすか。最近はこうした話題がよく聞かれるようになりました。
「今週のワンポイント」は、西安名物「羊肉泡モオ」をご紹介します。
「旅インフォメーション」のコーナーでは、中国旅行に役立つ情報をお届けします。(担当:任春生)
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