チベット自治区シガツェのタシロンボ寺で、チベット歴の8月4日から3日間にわたりラマ僧による伝統的な「跳神節」が開かれ、一般に公開された。
史書によると、跳神節とは、毎年チベット歴の8月にタシロンボ寺で行われてきた厄払いの宗教儀式。時代の変遷とともにシガツェの年に1度の伝統行事となった。開催の前日には儀式に参加するラマ僧が選ばれる。今年の跳神節は格別、色彩豊かなものとなった。