日本で携帯をレンタルして中国で使うと、滞在期間が長くなるにつれ、レンタル料が非常に高くなってしまいます。
中国で長期滞在したり、頻繁に日本と中国の間を移動したりする人にとっては、中国で携帯電話を購入したほうが経済的です。
中国で、携帯電話の本体とSIMカードを購入する方法をお勧めしましょう。
これには以下のようなメリットがあります。
1、通話コストが安い
IP電話サービスを利用する場合、日本と中国の間の国際電話では通話料金が1分間4.5元(日本円で約68円)、中国国内の長距離電話なら1分間0.9元(日本円で約14円)、ローカルの通話料なら1分間0.6元(日本円で約8円)です。
2、自分の電話番号が持てる
電話本体が変わっても、SIMカードを差し替えれば、電話番号は変わりません。SIMカードをデポジットすれば、仮に携帯を全然使わなくても最長2年間は自分の番号が保持されます。
まず、携帯の本体を購入しましょう。
中国では、携帯電話の本体の購入と携帯キャリアーとの契約は別々になっています。このため、中国の人にとっては、携帯キャリアーと契約を結ばず、携帯の本体だけを購入することが普通です。なぜかというと、携帯キャリアーはSIMカードのほか、携帯電話の本体も取り扱っていますが、家電製品のチェーン店なら同じ携帯を格安の値段で買えるからです。
家電製品のチェーン店では、一番安い携帯の本体は300元ぐらいで(フィンランドかアメリカの大手ブランドで、日本円で約4500円)購入することができ、モノクロの液晶ディスプレーで、基本機能はすべて付いています。(作成:姜平)
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