一日目 空港ーラサ
二日目 ポタラ宮、羅布林カ、葯王山石刻
三日目 色拉寺、大昭寺、八角街
色拉寺は拉薩市の北郊外の色拉吾孜山麓にあり、宗喀巴の弟子の釈迦益西遵師が明の永楽17年(1419年)に命じて作らせた。格魯派拉薩三大寺の最後に建てられた寺である。
色拉寺にはひとつの正殿、3つの僧院、29の、康村があり、僧侶の数は最盛期には5500人いた。
寺には数万の金剛力士像があり、大部分がチベットで作られ、中にはインドや内地で作られた銅の仏像もある。正殿の四方の壁には大量の壁画が残っている。
四日目 車で江孜へ、途中羊卓雍湖を遊覧
五日目 江孜白居寺、故城砦遺跡、シガツェへ
白居寺は江孜県の西北、宗山のふもとにある。チベット語では"吉祥大楽寺"という意味がある。
白居寺は塔寺が結合した典型的なチベット仏教建築で、寺の中には塔があり、塔の中は寺があるといった寺と塔が相互に合わさって作られている。
この建築は13世紀から15世紀にかけてのチベット寺院建築で、その中で唯一完全なものである。白居寺には2つの特徴があり、ひとつは寺には三つの宗派が共存していることで薩迦派、葛当派、格魯派がお互いに譲り合い、対等にふるまっている。
もうひとつの特徴は菩薩塔で、白居寺のシンボルとなっている。
六日目 扎什倫布寺、中国・ネパール高速道路を通ってラサへ
七日目 帰路
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