中国東南部に位置する資興市は、「香港とマカオの裏庭」と呼ばれる山紫水明の都市です。山、湖、島、鍾乳洞、寺院、温泉、古跡などの観光名所がそれぞれ独特の趣を見せています。自然と人工の風景が補い合い、どこも「人が山を行けば、雲は山の下に漂い、山の中腹には広々とした良田」という美景を楽しめます。
自然に恵まれた資興は資源が豊かで、中国の重要な林業と建材の基地です。森林カバー率が74%に達するという資源の優位性を積極的に利用し、生態ブランドを打ち出すとともに、レジャー、サナトリウム、ラフティングをセールスポイントとした生態観光システムを作りあげました。ここ数年、資興市は生態文明都市建設の要求に応じて、生態農業に力を入れ、農業の構造転換を促進し、多くの成果を収めました。
資興市は中国の優秀観光都市に指定されています。面積160平方キロの東江湖は、国の1類飲用水基標を満たす水質で、「湘南の洞庭湖」とも呼ばれています。東江湖上流の「東江ラフティング」は「中国生態観光第一のラフティング」と言われます。また、資興にある龍景生態公園は、マイナスイオン含有量が世界で最も多い平均1立方センチあたり9万個以上あります。
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |