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元旦の計
   2006-03-02 13:35:50    cri

 (1)立春が過ぎてすでに4週間も経とうとしています。それ以前は夕方5時ごろはすでに(2)真っ暗でしたが、今は6時になってもまだ薄暮です。北京は、春節の期間中に雪が降ったせいか、朝家を出るころ地面に(3)湿りがあり、空気も(4)潤いを帯びています。なんとなく(5)ふんわりした気分で一日が始まる日が多くなっています。(6)大地の香りを帯びたこのころの風は、本当に優しくて柔らかで、しばらく吹かれると心地いいです。(7)うららかな日和には、昼食の後、放送局の敷地内でぶらぶら散策する人も増えています。

 北京の道路は込み始め、大きな荷物を持って電車やバスの中に乗ってくる地方からの出稼ぎ労働者も毎日見かけるようになりました。授業が始まる学校もあり、親と一緒に並んでスクールバスを待っている児童も見かけます。春節の名残のある衣服を着ていますが、バスが来る方向を(8)じっと見つめる視線は、すでに学校通い気分のようです。並木の(9)剪定も始まり、朝、バス待ちの時に聞こえてくるその音は澄んで軽やかな音で、耳に快く伝わってきます。夜明けも早くなり、目覚めが早くなり、会社に向かう一時間はうきうきした気分なっている私です。

 中国には、(10)「一年の計は春にあり」ということわざがありますが、寒さで家に閉じこもりがちの冬からやっと抜け出し、新しい気持ちでスタートすべきものですね。今年の計画とは毎日が充実し、健康管理をしっかりし、楽しく過ごすというプランを立てた私ですが、皆さんはどのような計画を立てられたでしょうか。

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