北京は、昼間の気温も(1)氷点下になるという本格的な(2)真冬日になっています。
さて、12月に入り、今年も残り少なくなっていました。この時期になりますと、毎年のように一年の出来事を(3)振り返るようになります。アメリカの台風(4)カトリーナ、インドとパキスタンの大地震、日本の(5)総選挙、世界的規模の鳥インフルエンザの流行などいろいろあり、中国でもこの一年間多くの出来事がありました。今日はそれらに伴う(6)流行語を少しご紹介しましょう。まず、(7)「超級女声」があります。これは女性歌手のコンテストのようなテレビ番組名で、全国各地から歌好きの若い女性、年配者が(8)喉自慢を披露し合いました。その審査は最も特徴があって、主に携帯電話のショートメールによって順位が決められることでした。今年の初めから8月まで続いた「超級女声」番組は全国で(9)センセーションを巻き起こしました。私がこの番組に注目し始めたのは7月末からだったが、毎週の金曜日になると、テレビの前に釘付けになって楽しんでいました。「超級女声」は平凡な女の子でもヒーローになれるというのが(10)キャッチフレーズになっており、これは市民文化が盛んになっていることだと中国では評価されています。この番組をきっかけに今後中国全体で(11)平凡な人たちの関心事に目が向けられるようになっていくでしょう。ちなみに、「調和の取れた社会」という意味の(12)「和諧社会」がメディアで頻繁に使われるようなりました。この「和諧社会」の社会作りには、(13)貧富差の縮小、市民権益の保護、環境保全、腐敗の取締などの日常生活と深く関わる内容が盛り込まれているので、よく口にされています。来年、(14)「11回目5ヵ年計画」が始まるので、私は「調和の取れた社会作り」の実現を期待しています。このほか、新しいネット用語も流行っています。(15)ブログをする人が多くなっているため、ブログという言葉がよく使われるようになっています。名詞として使ってもいいし、動詞として使ってもいいです。例えば、(16)今日、あなたはブログしましたか。
このほか、神舟6号や鳥インフルエンザなどもありました。番組で紹介したことがあるので、省略させていただきます。これらの単語の発音はまだ覚えていますね。日本では今年どんな流行語があったのでしょうか。
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