ここは、金、元の時代の皇帝が花や釣りを楽しんだ宮廷庭園です。玉淵潭とは「皇帝のそばの水辺」の意味です。清の時代の乾隆帝は香山から水を引き、池のほとりに釣魚台を建て、釣りを楽しんだことにちなみます。
今は自然の風景と人工彫刻が合い重なる公園になりました。日本が以前この公園に桜を送っていて、ここは桜の名所となっています。公園の西北には敷地25平方の桜園もあります。これは華北地区最大規模の桜園でもあります。園内には遊園地やプールが整い、春は桜、冬はスケートと、市民の憩いの場として人気があります。頣和園行きの遊覧船の発着所もここにあります。
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