12月1日の「世界エイズデー」を前に、温家宝首相は「中国人は、エイズの予防と治療に対して自信と決意、能力を持っている」と強調しました。
温家宝首相は29日、安徽省阜陽市の農村部を訪れ、エイズ患者やエイズ孤児(エイズで親を失った子供)を見舞いました。温首相は病室でエイズ患者と握手し、「前向きに強く生きていく」よう家族らを励ましました。
また29日夜の座談会で、温首相は「中国では党や政府、民間も努力していることで、エイズ発症率の抑制に大きな効果が出てきた。今後もっと積極的に取り組んでいけば、エイズの防止と治療でより大きな進展を遂げられるだろう」と述べました。(翻訳:鵬 チェック:横山)
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