北京市教育委員会は25日、今年度の大学卒業生就職総括会議で、北京市内の大学を来年卒業する予定の学生の数がここ数年で最も多い21万人に上ることを明らかにしました。
また会議では、卒業生の大幅な増加や世界金融危機などで就職難が深刻化するのを避けるため、各大学に対し、社会の末端にある組織・機関や経済発展が遅れている西部地域での就職を奨励するなど就職支援を行うよう求めました。
今年、北京市における大学卒業生の数は20万2000人でした。8月31日までの時点で、就職率は94.56%となっており、去年よりやや高いということです。(翻訳:鵬 チェック:末永)
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