24午後、イギリスの11の区の小・中学校の校長と教育管理者は中国の国家漢語国際普及指導グループ弁公室(国家漢弁)を訪問しました。この訪問は「中国語の架け橋?ーイギリス小・中学校の校長、中国訪問の旅」という交流プロジェクトの一環として行われたものです。
このプロジェクトは国家漢弁、孔子学院本部と英国の国際文化交流機関・ブリティッシュ・カウンシルが主催したもので、参加者は一週間にわたって、山東省、山西省、広東省、上海、天津と重慶を訪問し、地元の小・中学校と交流活動を行う予定です。
ここ数年、イギリスの若者の間で、中国語を習得することは就職のために役立つという考えが広まり、中国語の学習に人気が集まっています。ブリティッシュ・カウンシルによりますと、イギリスでは、現在約500ヶ所の小・中学校で中国語教育が行われ、また、10ヶ所の孔子学院、15ヶ所の孔子学堂が開設されています。
これに対して、中国国家漢弁の許琳幹事長は「国家漢弁は去年、ブリティッシュ・カウンシルと共同でイギリス小中学校の校長による中国訪問を初めて主催した。訪問団は120ヶ所の中小学校を訪問し、そのうちの73校と協力関係を結んだ。両国の小・中学校の間の交流を促進するため、国家漢弁はイギリスの小・中学校に対して、中国語の普及を進めたい」と述べました。(翻訳:トウ 徳花)
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