現在、海外の中国語学習者者数が3000万人に達し、2010年には1億人になる見込みです。この流れに対応するため、中国は海外で中国語及び中華民族の文化を広める非営利機構・孔子学院を設置し始めました。現在、64の国と地区ですでに210箇所の孔子学院が開設されました。同時に、中国は今、インターネットを中国語教育に活用し、専門的なウェブサイトや教育機構がこれに携わっています。中国国家漢語国際普及指導者グループ弁公室の責任者は、「対外中国語教育のメイン形態は、紙でできた教材で面と向かい合って教える形態からマルチメディアやインターネットなどを駆使した多様的な形態に転換していく」と、その方針を明らかにしました。
「Ezychinese」と題する中国語学習のウェブサイトは、開設されて間もないですが、アクセス量がすでに25万を超え、140の国と地区をカバーしています。当ウェブサイトの責任者は、「中国政府が中国語の海外普及の度合いを強化することにより、中国語学習サイトがインターネット市場の新たな成長スポットになる」と見ています。(翻訳:Yan)
|