ジンバブエ鉱業協会は19日、同国の先月の黄金産出量は125キロで、去年同期より64%減少したと発表しました。
同鉱業協会によりますと、ジンバブエ最大の錬金業者・メタロンが10月はじめに生産停止したことから、黄金産出量が急速に減少したことが分かりました。
西側諸国の厳しい経済制裁を受けていることから、ジンバブエの鉱業企業は外貨不足で、このため多くの労働者が離れました。
かつて、金の輸出はジンバブエの最も重要な外貨収入でした。1999年、ジンバブエの黄金産出量は最盛期を迎え、平均して毎月2259キロが採掘されました。(翻訳:katsu チェック:大澤)
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