フィンランドを訪問している中国チベット学者代表団は、19日、ヘルシンキ大学に設置されている孔子学院の研究者と会談しました。双方は、チベット学とチベットの現状について交流活動を行いました。
代表団の団長である中国チベット学研究センターの朱暁明副幹事は、チベット研究センターと中国チベット学研究の状況をフィンランドの研究者に紹介しました。中央民族大学のパンパンドルジェ教授は、チベット住民の宗教信仰などの状況を説明しました。パンパンドルジェ教授によりますと、チベット自治区では、登録された宗教場所は1700ヶ所あまり、僧侶が4.6万人おり、住民たちの宗教活動が十分に保証されているということです。
フィンランドの研究者たちは、会談を通じてチベット自治区の「住まいのプロジェクト」の進捗状況や社会の発展について、意見を交わしました。(翻訳:任春生)
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