中国チベット学者代表団が17日ワシントンで記者会見を行い、「チベットの歴史や現状を深く、かつ全面的に理解した上で、これまでの誤解や偏見を改め、また、事実を尊重して、チベットの関連問題を評価するようアメリカ各界に求めました。
アメリカのメディアが注目する中国政府とダライ・ラマの個人代表との接触について、この代表団の団長を努める中国民族大学のタンツンアンベン教授は、「中国政府は、ダライラマに対して、終始一貫した態度、政策と原則で臨んでおり、対話の扉はずっと開いている」と述べました。
このほか、代表団は、「3・14」事件は計画的なもので、ダライ・ラマ勢力とかかわりがあることを例を挙げて紹介したあと、この事件は、チベットの社会の安定、経済の発展、住民の暮らしに多大な損害をもたらしたと非難しました。(翻訳 朱丹陽)
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