アメリカ次期大統領のオバマ氏は18日、大統領当選後初めてパレスチナ自治政府のアッバス議長と電話会談を行い、「パレスチナとイスラエルの和平交渉を支持していく」と述べました。
パレスチナ側の和平交渉責任者のエラカート氏が18日夜、発表した声明によりますと、オバマ氏は、アッバス議長との会談で「パレスチナとイスラエルの双方とも協力して和平プロセスを推進していく」と述べた上で、「パレスチナ国家の設立を支持する」と表明しました。(翻訳:鵬 チェック:安藤)