アメリカの新聞「ロサンゼルス・タイムズ」が19日発表した最新調査によりますと、アメリカ民主党のオバマ大統領候補の支持率が大幅に下落し、共和党のマケイン候補との差が縮んでいるということです。
調査によりますと、オバマ氏を支持する人は45%、マケイン氏を支持する人は43%だったということです。しかし今年6月の調査では、オバマ氏の支持率はマケイン氏より12ポイント上回っていました。
マケイン氏は最近、オバマ氏は国際事務の処理経験が乏しく、緊急時にアメリカを指導する能力がないとたびたび非難しています。これを受け、調査に参加した半数近くの人がオバマ氏にはアメリカ大統領になる適性がないと考えており、マケイン氏に適性がないとした人は14%しかいませんでした。
また、77%の有権者は、国際問題の処理ではマケイン氏信頼が置けるとしており、オバマ氏に信頼が置けるとした人が63%でした。一方、経済問題ではオバマ氏がマケイン氏よりより多くの有権者の支持を得ています。(翻訳:ooeiei)
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