アメリカ労働省のイレーン・チャオ労働長官は18日北京市の清華大学で講演し、現在、中米の経済関係は史上最も密接になっていると語りました。
チャオ労働長官によると、中国はアメリカにとって2番目の貿易相手国で、今年8月までに、相互貿易額は2670億ドルに達しました。
また、チャオ労働長官は、中国が北京オリンピックを成功させ、15日にワシントンで行われたG20・主要20カ国金融サミットに出席したことを評価し、中国の世界に対する影響力は日増しに高まっていると示しました。
チャオ労働長官は来月4日と5日に北京で行われる第5回中米経済戦略対話に参加します。これについては、アメリカ新政府の執政期間内に対話をさらに促進させたいと述べました。なお、この対話には、オバマ次期大統領のブレーンも派遣されます。(楊 末永)
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