香港特別行政区政府統計処が18日に発表したところによりますと、10月末までの失業率は0.1%増の3.5%に達し、不完全就労率は0.1%減の1.7%にとなりました。
統計データによりますと、香港の就業人口は3600人増の354万6700人、労働人口は1300人増の367万8500人となりました。また、失業人口は2200人減少の13万1800人、不完全就労人口は3900人減少の6万2000人になったということです。
失業率上昇の業種は、小売業、運輸業、輸出貿易業、ホテル業、倉庫業で、不完全就労率が下がった業種は建築業とエンターテイメント産業でした。
香港特別行政区政府財政局の曽俊華局長は、「香港の失業率は短期間内に引き続き上昇するが、特別行政区政府は情況を見守りながら、経済を刺激し、さらに多くの就業チャンスを生み出したい」と語りました。(11/19 翻訳者:琳 チェッカー:末永)
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