中国最大の労働組合である中華全国総工会の王兆国主席は18日、北京で国際労働組合総連合(ITUC)のガイ・ライダー書記長、また「中国-南アジア労働組合指導者討論会」に参加するため中国を訪れた南アジア諸国の労動組合の指導者とそれぞれ会談しました。
王氏は、ライダー氏のITUCの書記長としての初の訪中を歓迎し、「中国の労働組合は、各国の労働組合や国際労働組合組織と、互いに尊重し合って友好協力・民主団結の関係を構築していきたい。また、国際労働組合運動の秩序がより公正かつ合理的になるよう努めたい」と述べました。
また、南アジア諸国の労働組合の指導者と会談した際、王氏は「中国の労働組合は、『平和、発展、協力、労働者の権利』という国際労働組合運動のテーマに従い、南アジア諸国の労働組合との協力関係を発展させ、友好関係を深めていきたい」と述べました。(翻訳:黄恂恂、チェック:大沢)
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