中国南部の海南島の文昌に、新たな運搬ロケット打ち上げセンターが建設されることになり、来月着工されます。
「神舟7号」有人宇宙船プロジェクトの担当者、張建啓副総指揮は、「12日から、新たな打ち上げセンターの建設を担当する関係者およそ10人が、敷地内の地形と道路を調査した」と紹介し、「敷地内の貴重な樹木を伐採せず、自然環境の保護を重視すると同時に、現地住民が利用できる施設ということも念頭に入れながら、世界一流を目指して新たな打ち上げセンターを建設していきたい」と述べました。
文昌運搬ロケット打ち上げセンターは、投資総額がおよそ50億元に達し、5年後に竣工する見込みです。(翻訳:KH)
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