中国の胡錦涛国家主席は15日、G20・主要20カ国金融サミットで、談話を発表し、国際社会が協力を強化し、金融危機に効果的に対応するよう呼びかけました。
胡錦涛主席は、「国際社会の当面の急務は、あらゆる対策で市場の自信を回復させ、金融危機の拡大を抑えることにある。各国は共に措置を講じ、国際市場を安定させ、保護主義的な貿易や投資を防止すべきだ」と指摘しました。
また、胡主席は、「国際社会が金融危機に対応する際、発展途上国、特に後進国の損失をできるかぎり減らし、発展途上国の金融市場の安定と経済成長を確実に援助すべきだ」と述べました。(翻訳:玉華)
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