国際社会はここ連日、中国が打ち出た一連の経済刺激策を高く評価しています。
シンガポール「聯合早報」の13日の報道によりますと、「世界銀行の副総裁でもある林毅夫チーフエコノミストは、中国の4兆元の経済刺激策は中国経済の成長に重要な貢献をする。もし、中国経済が今後2年間に8?9%の成長率を維持できれば、その他の国の輸出をけん引するとともに、世界経済をより早く後退の悪運から脱け出させることができるだろう」と述べています。
マレーシアの副首相兼ナジブ財務相は中国の経済刺激策を称賛した上で、「この対策は東南アジア諸国アセアンの経済発展にプラスとなる」と強調しています。
また、オランダ・アムステルダム証券取引所の関係者は12日、「中国政府が先ごろ打ち出した、内需をさらに拡大し、経済の急速かつ安定した発展を促進する対策は、世界経済に積極的なシグナルを発した。中国の対策は実質的で大規模行動だと言える。これは中国が経済大国として責任を担う姿勢を示したものだ」と語っています。(翻訳:シュコウ)
|