日本のアイドルグループ「嵐」が15日と16日、上海大舞台に初登場する。大規模な宣伝が行われなかったにもかかわらず、コンサートチケットの販売は好調で、ほぼ売り切れとなっている。グループ5人の中国での人気の強さが見て取れる。芸能プロダクション「ジャニーズ」所属タレントが大陸部で公演を行うのはこれが初めて。「嵐」の上海でのパフォーマンスに期待が集まる。「新聞晨報」が伝えた。
結成10年目となる嵐は今年、アジアツアーを展開している。東京・名古屋・大阪・福岡・札幌で10公演を経た後、上海に初登場し、2日連続でコンサートを開催する。日本の製作会社によると、上海公演は東京公演よりもさらにすばらしいものとなる。メンバーは毎日リハーサルに励んでいるほか、中国語の練習も行っているという。メンバーの二宮和也さんは、ジャニーズ事務所を代表して上海で初公演を行うことはチャレンジに満ちており、メンバー全員で全力でのパフォーマンスを行うと語っている。コンサート当日は、ファーストシングル「A・RA・SHI」やドラマ「花より男子」の主題歌などを含む30曲以上が披露される。「嵐」一行は14日、上海に到着する予定だ。「人民網日本語版」
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