日本の主催による中日青少年友好交流年の閉幕式が12日、東京で行われ、中国の温家宝首相は祝辞を送りました。

　その中で、温家宝首相は「中日青少年友好交流年が成功し、目標を期待通り実現した。半世紀以来、中日青少年の交流は両国人民の理解増進と両国関係の改善で重要な役割を果たしている。交流年活動の成功は、中日友好交流史で新しい１ページを開き、両国の戦略互恵関係を発展させていく上で積極的に、大きな影響を与えていくに違いない」とのメッセージを送りました。

　また、「中日の世代を超えた友好の基礎は民間にあり、その未来は青少年にある。両国の青少年は手を携えて、交流活動を続け、若い力で中日の友好に貢献していくことを希望する」としています。

　最後に、温家宝首相は「両国の青少年の積極的な参加と各界の人々の大いなる支持の下で、中日青少年友好交流活動は必ず新たな成果を挙げ、中日の平和や友好、協力のためにの大きな力となる」としています。（翻訳：katsu　チェック：安藤）