上海協力機構加盟国の第7回首相会合が30日、カザフスタンの首都アスタナで開かれ、その席上で中国の温家宝首相が発言しました。
温家宝首相は「中国は、他の加盟国との交流と協力を一層強化し、国際金融危機に対応する上で、効果的な措置を取りたい」と述べましました。
会議に参加した各加盟国は、「地域の持続的な発展を促すため、上海協力機構の各加盟国は国際金融危機対策で、協調と協力を強化しなければならない」として合意しました。 (翻訳:洋)